2011日本選手権 5回戦のゲームロスについて
2011年7月18日 ゲームヤソのトップ8プロフィールに書かれていたので、
何が起きたかを書いておきます。
http://coverage.mtg-jp.com/jpnats11/article/001873/
スタンダード前半戦を4-0で折り返して調子に乗っていた私は、第一ドラフトにて
「踏み荒らし」「ルーン傷の悪魔」「復讐に燃えたファラオ」「火の玉」を
「魔性の教示者」でバックアップする、緑黒タッチ赤のドラフトデッキを組み上げました。
ドラフト初戦(5回戦)の相手はヤソで、厳しい戦いが予想されましたが、
運よく私は「ラノワールのエルフ」→「ガラクの仲間」→「吸血鬼ののけ者」(狂喜つき)
という鬼回りの展開ができ、ヤソも負けを覚悟していたそうでした。
次のターン、事件は起こりました。私がドローステップにカードを引くと、
なんとライブラリのトップがノンスリーブの裏向きのカードでした。
(他のカードは全てスリーブに入っている)
すぐにジャッジを呼んで確認してもらったところ、
そのカードは私のサイドボードのカードであることが判明しました。
ヘッドジャッジによる裁定の結果、私のゲームロスになりました。
これは、不正なデッキ内容で戦っていたということによるものなので私も納得しています。
さて、何故こんなことが起きてしまったか。
原因を考えるにあたって一旦状況を整理すると
・自分は対戦前にデッキケースからデッキを取り出し、 「ディールシャッフル(8枚切り)」
「ファローシャッフル(デッキを2つに分けて片方をもう一方に差込む)」
の組み合わせでデッキをシャッフルしてヤソに渡した
・ヤソは私のデッキを数回リフルシャッフルした
・サイドボードのカードはデッキケースの中に入っており、私もヤソも一切手を触れていない
これにより、考えられる原因として
1.ヤソがスタンド能力「世界(ザ・ワールド)」を使用して時を止め、
私のデッキケースに入っていたサイドボードのカードを取り出し、
私のライブラリに紛れ込ませた。
2.私がデッキケースからデッキを取り出した時点で
サイドボードのカードも一緒に一枚取り出していた
のどちらかと推察しました。
1は再現が非常に困難だったので2を試してシャッフルすると、
意外にもノンスリーブのカードの存在に気がつかないものでした。
というのも、私のディールシャッフルは一枚一枚丁寧にカードを並べるものではなく、
一度に3~4枚を手にとって速い動作で場に並べていくやり方のため、
ノンスリーブのカードは、スリーブ付きのカードの下に隠れる形で並べられてしまいました。
また、ファローシャッフルではライブラリのボトムかトップにこない限り
ノンスリーブのカードの発見が難しいです。
とりあえず再発防止策としては、試合前にデッキの中身を確認する、
メインボード・サイドボードの枚数も確認する、といった感じでしょうか。
構築戦では試合前にサイドボードを確認する習慣がついていましたが、
ドラフトでは疎かになっていました・・・。
ヤソが運気を吸い取るスタンド能力も持っていたかは定かではありませんが、
この後ヤソは初日全勝からトップ8に残り、
初日6-1で追随していた私は二日目1-5ドロップと言う結果に終わりました。
◆ギニャーのレベルがあがった!
何が起きたかを書いておきます。
http://coverage.mtg-jp.com/jpnats11/article/001873/
スタンダード前半戦を4-0で折り返して調子に乗っていた私は、第一ドラフトにて
「踏み荒らし」「ルーン傷の悪魔」「復讐に燃えたファラオ」「火の玉」を
「魔性の教示者」でバックアップする、緑黒タッチ赤のドラフトデッキを組み上げました。
ドラフト初戦(5回戦)の相手はヤソで、厳しい戦いが予想されましたが、
運よく私は「ラノワールのエルフ」→「ガラクの仲間」→「吸血鬼ののけ者」(狂喜つき)
という鬼回りの展開ができ、ヤソも負けを覚悟していたそうでした。
次のターン、事件は起こりました。私がドローステップにカードを引くと、
なんとライブラリのトップがノンスリーブの裏向きのカードでした。
(他のカードは全てスリーブに入っている)
すぐにジャッジを呼んで確認してもらったところ、
そのカードは私のサイドボードのカードであることが判明しました。
ヘッドジャッジによる裁定の結果、私のゲームロスになりました。
これは、不正なデッキ内容で戦っていたということによるものなので私も納得しています。
さて、何故こんなことが起きてしまったか。
原因を考えるにあたって一旦状況を整理すると
・自分は対戦前にデッキケースからデッキを取り出し、 「ディールシャッフル(8枚切り)」
「ファローシャッフル(デッキを2つに分けて片方をもう一方に差込む)」
の組み合わせでデッキをシャッフルしてヤソに渡した
・ヤソは私のデッキを数回リフルシャッフルした
・サイドボードのカードはデッキケースの中に入っており、私もヤソも一切手を触れていない
これにより、考えられる原因として
1.ヤソがスタンド能力「世界(ザ・ワールド)」を使用して時を止め、
私のデッキケースに入っていたサイドボードのカードを取り出し、
私のライブラリに紛れ込ませた。
2.私がデッキケースからデッキを取り出した時点で
サイドボードのカードも一緒に一枚取り出していた
のどちらかと推察しました。
1は再現が非常に困難だったので2を試してシャッフルすると、
意外にもノンスリーブのカードの存在に気がつかないものでした。
というのも、私のディールシャッフルは一枚一枚丁寧にカードを並べるものではなく、
一度に3~4枚を手にとって速い動作で場に並べていくやり方のため、
ノンスリーブのカードは、スリーブ付きのカードの下に隠れる形で並べられてしまいました。
また、ファローシャッフルではライブラリのボトムかトップにこない限り
ノンスリーブのカードの発見が難しいです。
とりあえず再発防止策としては、試合前にデッキの中身を確認する、
メインボード・サイドボードの枚数も確認する、といった感じでしょうか。
構築戦では試合前にサイドボードを確認する習慣がついていましたが、
ドラフトでは疎かになっていました・・・。
ヤソが運気を吸い取るスタンド能力も持っていたかは定かではありませんが、
この後ヤソは初日全勝からトップ8に残り、
初日6-1で追随していた私は二日目1-5ドロップと言う結果に終わりました。
◆ギニャーのレベルがあがった!
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