プロツアーパリ（２日目レポート）
2011年2月17日 ゲーム◆ドラフト
ドラフト3回戦からスタート。
同卓には、ギョーム・マティノン、ひまんちゅさん、Lucasがいる。
1パック目の初手は《飛行機械の組み立て工》という、レアに恵まれた滑り出し。
下家には《病気の拡散》を流す。
2手目《核への投入》をピック。このカードはアドバンテージの採りかたが半端ない。
下家には再び《病気の拡散》を流す。
3手目。ピック候補は《肉食いインプ》と《病気の拡散》。
下家には感染をやらせて住み分けたいため、少し悩んで《病気の拡散》をピック。
この後、《主の呼び声を》2連続スルーして《ドロスの切り裂き魔》を2連続でピック。
これが後で裏目に出る。
1パック目終了時点で、完成形として赤黒の除去コンをイメージしたが、
よく見たら赤いカードは《核への投入》一枚のみである。
１パック目途中で赤を見限る選択を視野に入れたほうがよかったのかもしれない。
2パック目初手。ろくなカードがなく《感電波》をピック。
それからは赤黒の除去は流れてこず、《きらめく鷹の偶像》など白い優良カードが
中心に流れてくる。
一度は鷹をスルーしたものの。《拘引》を見て途中から白に参入を決意。
それからは、アーティファクト中心にピック。2回目に見た《きらめく鷹の偶像》もピック。
3パック目。初手《ゴーレムの職工》をピック。
その後は赤黒白とも除去がなく、回収できたのは《粉砕》1枚。
なんとかマナマイアも1枚。
出来上がったのは、赤黒タッチ拘引＆鷹のなんとも微妙な重たいデッキ。
卓全体のカードプールの質が高そうなため、気が重くなる。
R9 青赤飛行ビート Nonaka, Kentaro [JPN] ××
ひまんちゅさんと当たる。ドラフトでは上家にいた。
後手を選択し、消耗戦に持ち込もうとするが、
優秀な飛行クリーチャーが押し寄せ、除去しきれずに押し切られるワンサイドゲーム。
2ゲーム目は先行をとるも、土地が2枚・3枚でストップしゲームにならず・・・。
R10 赤緑ファッティ Blohon, Lucas [CZE] ××
相手が呪文爆弾を置いている間に、鷹を含むクリーチャーを展開して殴り始めるも、
マナマイアから４ターン目に《ファングレンの匪賊》が出てくる。すぐさま《拘引》を貼り、
再び殴るも、２体目の《ファングレンの匪賊》が出てくる・・・。
こうなるとダメージレースは絶望的であり、殴れども殴れどもライフは一向に減らない。
（何しろ呪文爆弾を起動されただけで１０点ゲインである）
１、２戦通じてトータル６０点くらいゲインされたorz
R11 黒緑感染 Allouchery, Gonzague [FRA] ×○○
微妙なクリーチャーが混在した黒緑感染である。
１本目は事故で毒殺されるも、
残り２本は（たまに相手が微妙なクリーチャーを出してくるので）普通に殴りきる。
◆構築
R12 Caw-Go（青白石鍛冶コントロール）Kibler, Brian [USA] ○○
ブライアン・キブラーと当る。
対戦は初であり、これまではビデオカバレッジを通じて、その雰囲気は知っていたが、
対面すると想像以上の溢れんばかりのオーラが伝わってくる。
イメージとしてはさながら以下の感じである。
http://image.blog.livedoor.jp/dragon_ball106/imgs/8/1/8157637f.PNG
さて、試合のほうはというと・・・
１戦目相手ダブルマリガンからの白単。こちらタイタンからフルボッコ。
２戦目相手マリガンからの石鍛冶ナシ。こちらマストカウンター連打。
というワンサイドゲーム。ツイてた。
R13 ボロス Cordero Valle, Marcos [ESP] ××
除去れども除去れども相手の手数は止まらず。特にコスはお手上げである。
対ボロスの練習を疎かにしていたことを少し悔やむ。
R14 黒単感染ビート Lowry, William [USA] ○×○
このマッチアップは少し練習したので、少し安心して戦えた。
勝負は、相手が《冒険者の装具》を引くかどうかにかかっている。
そうならなければヴァラクート側が有利（のはず）。
R1 《墨蛾の生息地》や《疫病のとげ刺し》に殴られるが、緑タイタンが間に合う。
毒が８個まで溜まるも、返しで焼き切って勝ち。
R2 《疫病のとげ刺し》に《冒険者の装具》がついて４キルされる・・・
R3 １ターン目に相手が《脅迫》を打ってくる。こちらの手札は
「土地、土地、壁、緑頂点、パイロ、耕作、ゼンディカーの報復者」
ここで相手がミスって耕作を抜いたおかげで、
２ターン目壁→３ターン目頂点（Ｘ＝２で壁持ってくる）→４ターン目報復者
とスピード回り。試合終了後、相手は相当悔やんでました・・・乙。
R15 Caw-Go McDuffie, Korey [USA] ○×○
R1 ３ターン目に《ムル・ダヤの巫女》が通る。さながら神ジェイスがいるようなもので
毎ターンランドを延ばしまくってヴァラクートが爆発してコスも通って勝ち。
石鍛冶もなんのその。
R2 ２ターン目に石鍛冶が出てくる。４ターン目にも２体目が登場し、
ダブル剣装備の石鍛冶が殴ってくる。こうなるとお手上げである。
R3 ３ターン目の巫女はカウンターされたものの、４ターン目の緑頂点（Ｘ＝４）が通り、
巫女が着地。
ここから土地を伸ばしまくり、１回の呪文で相手のカウンターを２枚以上使わせる。
相手も石鍛冶に剣がついて殴ってきており、ライフが１桁まで落ち込むも、
ゼンディカーの報復者が通り（トークン１３体！）、次のターンにトークンが
3/4になり殴りきって勝ち。
R16 Caw-Go Majlaton, Alex [USA] ○××
R1 相手が島島際際でストップ。マストカウンター連打で押し切る。
R2 ２ターン目に石鍛冶が出てくる。４ターン目に緑黒剣がついた石鍛冶に一発
殴られるが、返しに出した巫女が通る。安心したのもつかの間、
返しにギデオンが出てきて、
緑黒剣を持った石鍛冶に殴られ、《審判の日》が飛んでくる。
その後はギデオンが剣つけて殴ってきて２パンで終了。強すぎる。
R3 ２ターン目に石鍛冶が出てくる。今更ながらこの石鍛冶は
エクステンデッドでいうところのフェアリーの苦花のようであり、
相当なプレッシャーである。
そして追加の石鍛冶も出てきて、剣がダブルでつき、タイタンが間に合わなくなる・・・
総合成績 ９－７ 93位 プロポイント４点
残念ながら、目標のＰＴ名古屋の権利はなりませんでした。
週末からまたＰＴＱに参戦します。参加される方はよろしゅう。
ドラフト3回戦からスタート。
同卓には、ギョーム・マティノン、ひまんちゅさん、Lucasがいる。
1パック目の初手は《飛行機械の組み立て工》という、レアに恵まれた滑り出し。
下家には《病気の拡散》を流す。
2手目《核への投入》をピック。このカードはアドバンテージの採りかたが半端ない。
下家には再び《病気の拡散》を流す。
3手目。ピック候補は《肉食いインプ》と《病気の拡散》。
下家には感染をやらせて住み分けたいため、少し悩んで《病気の拡散》をピック。
この後、《主の呼び声を》2連続スルーして《ドロスの切り裂き魔》を2連続でピック。
これが後で裏目に出る。
1パック目終了時点で、完成形として赤黒の除去コンをイメージしたが、
よく見たら赤いカードは《核への投入》一枚のみである。
１パック目途中で赤を見限る選択を視野に入れたほうがよかったのかもしれない。
2パック目初手。ろくなカードがなく《感電波》をピック。
それからは赤黒の除去は流れてこず、《きらめく鷹の偶像》など白い優良カードが
中心に流れてくる。
一度は鷹をスルーしたものの。《拘引》を見て途中から白に参入を決意。
それからは、アーティファクト中心にピック。2回目に見た《きらめく鷹の偶像》もピック。
3パック目。初手《ゴーレムの職工》をピック。
その後は赤黒白とも除去がなく、回収できたのは《粉砕》1枚。
なんとかマナマイアも1枚。
出来上がったのは、赤黒タッチ拘引＆鷹のなんとも微妙な重たいデッキ。
卓全体のカードプールの質が高そうなため、気が重くなる。
R9 青赤飛行ビート Nonaka, Kentaro [JPN] ××
ひまんちゅさんと当たる。ドラフトでは上家にいた。
後手を選択し、消耗戦に持ち込もうとするが、
優秀な飛行クリーチャーが押し寄せ、除去しきれずに押し切られるワンサイドゲーム。
2ゲーム目は先行をとるも、土地が2枚・3枚でストップしゲームにならず・・・。
R10 赤緑ファッティ Blohon, Lucas [CZE] ××
相手が呪文爆弾を置いている間に、鷹を含むクリーチャーを展開して殴り始めるも、
マナマイアから４ターン目に《ファングレンの匪賊》が出てくる。すぐさま《拘引》を貼り、
再び殴るも、２体目の《ファングレンの匪賊》が出てくる・・・。
こうなるとダメージレースは絶望的であり、殴れども殴れどもライフは一向に減らない。
（何しろ呪文爆弾を起動されただけで１０点ゲインである）
１、２戦通じてトータル６０点くらいゲインされたorz
R11 黒緑感染 Allouchery, Gonzague [FRA] ×○○
微妙なクリーチャーが混在した黒緑感染である。
１本目は事故で毒殺されるも、
残り２本は（たまに相手が微妙なクリーチャーを出してくるので）普通に殴りきる。
◆構築
R12 Caw-Go（青白石鍛冶コントロール）Kibler, Brian [USA] ○○
ブライアン・キブラーと当る。
対戦は初であり、これまではビデオカバレッジを通じて、その雰囲気は知っていたが、
対面すると想像以上の溢れんばかりのオーラが伝わってくる。
イメージとしてはさながら以下の感じである。
http://image.blog.livedoor.jp/dragon_ball106/imgs/8/1/8157637f.PNG
さて、試合のほうはというと・・・
１戦目相手ダブルマリガンからの白単。こちらタイタンからフルボッコ。
２戦目相手マリガンからの石鍛冶ナシ。こちらマストカウンター連打。
というワンサイドゲーム。ツイてた。
R13 ボロス Cordero Valle, Marcos [ESP] ××
除去れども除去れども相手の手数は止まらず。特にコスはお手上げである。
対ボロスの練習を疎かにしていたことを少し悔やむ。
R14 黒単感染ビート Lowry, William [USA] ○×○
このマッチアップは少し練習したので、少し安心して戦えた。
勝負は、相手が《冒険者の装具》を引くかどうかにかかっている。
そうならなければヴァラクート側が有利（のはず）。
R1 《墨蛾の生息地》や《疫病のとげ刺し》に殴られるが、緑タイタンが間に合う。
毒が８個まで溜まるも、返しで焼き切って勝ち。
R2 《疫病のとげ刺し》に《冒険者の装具》がついて４キルされる・・・
R3 １ターン目に相手が《脅迫》を打ってくる。こちらの手札は
「土地、土地、壁、緑頂点、パイロ、耕作、ゼンディカーの報復者」
ここで相手がミスって耕作を抜いたおかげで、
２ターン目壁→３ターン目頂点（Ｘ＝２で壁持ってくる）→４ターン目報復者
とスピード回り。試合終了後、相手は相当悔やんでました・・・乙。
R15 Caw-Go McDuffie, Korey [USA] ○×○
R1 ３ターン目に《ムル・ダヤの巫女》が通る。さながら神ジェイスがいるようなもので
毎ターンランドを延ばしまくってヴァラクートが爆発してコスも通って勝ち。
石鍛冶もなんのその。
R2 ２ターン目に石鍛冶が出てくる。４ターン目にも２体目が登場し、
ダブル剣装備の石鍛冶が殴ってくる。こうなるとお手上げである。
R3 ３ターン目の巫女はカウンターされたものの、４ターン目の緑頂点（Ｘ＝４）が通り、
巫女が着地。
ここから土地を伸ばしまくり、１回の呪文で相手のカウンターを２枚以上使わせる。
相手も石鍛冶に剣がついて殴ってきており、ライフが１桁まで落ち込むも、
ゼンディカーの報復者が通り（トークン１３体！）、次のターンにトークンが
3/4になり殴りきって勝ち。
R16 Caw-Go Majlaton, Alex [USA] ○××
R1 相手が島島際際でストップ。マストカウンター連打で押し切る。
R2 ２ターン目に石鍛冶が出てくる。４ターン目に緑黒剣がついた石鍛冶に一発
殴られるが、返しに出した巫女が通る。安心したのもつかの間、
返しにギデオンが出てきて、
緑黒剣を持った石鍛冶に殴られ、《審判の日》が飛んでくる。
その後はギデオンが剣つけて殴ってきて２パンで終了。強すぎる。
R3 ２ターン目に石鍛冶が出てくる。今更ながらこの石鍛冶は
エクステンデッドでいうところのフェアリーの苦花のようであり、
相当なプレッシャーである。
そして追加の石鍛冶も出てきて、剣がダブルでつき、タイタンが間に合わなくなる・・・
総合成績 ９－７ 93位 プロポイント４点
残念ながら、目標のＰＴ名古屋の権利はなりませんでした。
週末からまたＰＴＱに参戦します。参加される方はよろしゅう。
コメント