プロツアーサンファン(初日レポート）

2010年6月7日ゲーム

プロツアー　サンファンに参加してきました。

ブロック構築は赤単を選択。
トップメタである青白に絶望的に勝てなかったので当初は候補から外れていたが、
青白をメタったデッキ（緑エルドラージ，青緑赤など）に勝率が良かったことと
メインボードでの爆発力があったことから、直前で採用した。

参加者396人。日本人は35人くらい。
ワールドへの出場を考えると、ここでＰＰ５点取りたいところ。

◆ブロック構築
R1 赤単　Massicard, Yann [FRA]　××
1本目：読み間違えて死亡・・・。
　　　　潰滅的な召喚＋ゴブリンの奇襲隊＋ぐらつく峰で一気に削られる。
2本目：初手土地４スペル３。ドロー土地×４・・・・。キキジキー。

R2　緑単エルドラージ　Steiner, Stefan [AUT]　○×○
1本目：壁を炎で切りつけて、キッカーゴブリンを連打。終始マウントポジションで押し切る。
2本目：ゴブリンの先達で殴っていると、ペラッカワームがめくれる。
　　　　「全てを塵に」を打たれた返しで潰滅的な召喚＋ゴブリンの奇襲隊で突撃し、
　　　　　相手のライフが３。
　　　　ペラッカ登場まであと2ターンあるので、もう1枚塵を持っていなければ・・・
　　　　という返しで 2枚目の塵が刺さって次のターンペラッカ登場して負け。
3本目：互いにマリガン。
　　　　相手は何も生物を引かず、終始マグロでした。

R3　青白　Snijdewind, Ruben [NLD]　××
1本目：クリーチャー1枚をキープすると、未達への旅で消され、その後は攻撃が続かず。
2本目：火歩き×２とか無理・・・

R4　青白　Restoy, Lluis [ESP]　○×○
1本目：先手。相手がラスを引かなかったため、クリーチャーで押し切る。
2本目：火歩きとか無理・・・
3本目：グダった展開になる。大抵こういうパターンは負けるが、手札にはルーン炎の罠が
　　　　 2枚あるので続けてみる。
　　　　相手がチャリスをＸ＝２で置いたため、テンションが上がる。そして次のターン、
　　　　スフィンクスをキッカーで召喚！
　　　　エンドに罠×２で１２点、返しにバーストライトニング２点。相手が目を丸くして力
強く握手で終了。

R5　青白　Kratter, Filippo [ITA]　×○×
1本目：普通に捌かれて負け。
2本目：火歩きとか無理・・・と思いきや、スフィンクスの返しにルーン炎の罠が突き刺さって
　　　　　削りきる！
3本目：対戦相手がなるべく手札を使うプレイングに切り替えたため、ルーン炎の罠が刺さ
　　　　　らなくなってしまう。そして火歩きとか無理・・・。

構築２－３で終了。この時点でドラフト全勝縛りとなる。

◆ドラフト
この環境、スペルをピックしがちになり、クリーチャー不足になりやすかったことから、
クリーチャーを意識してピックしたところ、
生物18枚、スペル5枚の緑黒ファッティに仕上がる。しかも生物が3,4マナ域に
集中しているため、出遅れが心配なデッキである。

R6　　○○　Bigford, Roland [USA]　青白
相手のデッキをシャッフルすると46枚ある・・・。
しかも断固たる盾持ち2体と、英雄の時が出てくる・・・。
試合は、2本ともこちらが高速ウラモグ召喚で無双する展開。
Byeに等しい勝ちでした。

R7　　×○○　Tian, Kuan [AUS]　青赤
1本目　護衛のゴーマゾアに阻まれ、もたついたところにマゴーシのスフィンクスが登場。
　　　 3ターン後に死亡。
2本目　護衛のゴーマゾアに除去が突き刺さり、ウラモグを高速召喚して殴りきる。
　　　幸いにもマゴーシのスフィンクスは登場せず。
3本目　護衛のゴーマゾアにバーラゲドのサソリが突き刺さる。
　　　　　終始有利な展開で殴りきる。ツイてた。

R8　　○○　Hagiwara, Noriyuki [JPN]　青緑オーラ
勝ったほうが初日抜け・・・というところでハギワラ君と当たる。
ハギワラ君、時差ボケが相当効いていた模様で、後で聞いたところ幾つか
ミスってたらしい。
印象的だったのは、彼が海門の神官をプレイし、2枚見て手札に1枚加え、
残りの１枚をボトムに置いた後、何故かライブラリーをシャッフルし出すｗ
警告で済んでよかったよかった。
試合のほうは、2本ともこちらがファッティで一方的に殴り勝つ展開。
2マナ域の生物を都合よく引けたのと、
ハギワラ君の爆弾カード（ドレイクの陰影2枚、猪の陰影）を目にしなかったのが勝因。
ツイてた。

辛くも５－３で初日突破。

２日目へ続く。